10月中頃まで異例の残暑続く　北はようやく秋の気配か　秋雨前線や台風で雨量多い

気象庁が9月12日に発表した1か月予報によると、全国的に異例の残暑が続き、10月中頃まで気温が平年より高い状態が予想されています。ただし、9月下旬には北日本に寒気が一時的に南下し、気温が平年並みかそれ以下になる見込みで、北日本では秋の気配を少し感じられそうです。

一方、西日本、東日本、沖縄・奄美では気温が引き続き平年より高く、特に西日本では9月18日頃から2週間、厳しい暑さが予想されています。最高気温が35℃近くになる日もあり、引き続き熱中症対策が必要です。

また、秋雨前線や台風の影響で、西日本・東日本を中心に雨量が多くなる時期もあり、特に沖縄・奄美は台風13号の接近により、9月14日～15日にかけて大雨や暴風の可能性が高いです。台風や大雨の対策は早めに行い、最新の気象情報を確認することが重要です。